木村拓哉の連ドラ〝１話カット〟報道をテレビ朝日が否定「当初より全9話の予定」　

木村拓哉に連ドラ〝１話カット〟報道　テレビ朝日が完全否定する３つの理由

木村拓哉（４９）のテレビ朝日系ドラマ「未来への１０カウント」（毎週木曜夜９時）が思わぬ騒動に巻き込まれた。視聴率不振のため当初予定されていた全１０話を繰り上げ、９話を最終回にするという記事が一部ニュースサイトに出たのだ（削除済み）。
これをテレ朝は全面否定。一体何があったのか――。

「未来への――」は木村にとって、「ＢＧ～身辺警護人～第２章」（テレ朝系、２０２０年）以来、約２年ぶりとなる連ドラだ。
それが放送短縮なら衝撃ニュースだったが、テレ朝宣伝部は「当該記事は間違っております。当初より全９話の予定で変更ありません」と完全に否定した。

確かに〝平成の視聴率男〟と呼ばれる木村主演ドラマにしては、苦戦していると言っていいだろう。
第３話（４月２８日）、第４話（５月５日）と続けて世帯平均視聴率でひとケタとなってしまった。これは木村主演の連ドラ史上、初めての出来事だ。

それでも低視聴率というのには無理がある。「キムタクドラマと考えれば少々、物足りないかもしれませんが、４月クールはどこも苦戦を強いられている。今クールでトップなのは二宮和也主演の『マイファミリー』で平均１２％ちょっと。『未来への――』はそれに次ぐ２位です」（テレビ局関係者）

(中略)

そもそも「未来への――」が放送されているテレ朝の「木１０」枠は全８～９話が基本。
想定外のことで話題になってしまった木村は、残り３話でさらに視聴率を上乗せして見返すことができるか。

2018年
BG～身辺警護人～（1）　全9話
未解決の女 警視庁文書捜査官（1）　全8話
ハゲタカ　全8話
リーガルV～元弁護士・小鳥遊翔子～　全9話

2019年
ハケン占い師アタル　全9話
緊急取調室（3）　全10話
サイン-法医学者 柚木貴志の事件-　全9話
ドクターX～外科医・大門未知子～（6）　全10話

2020年
ケイジとケンジ～所轄と地検の24時～　全9話
BG～身辺警護人～（2）　全7話
未解決の女 警視庁文書捜査官（2）　全7話
七人の秘書　全8話

2021年
にじいろカルテ　全9話
桜の塔　全9話
緊急取調室（4）　全9話
ドクターX～外科医・大門未知子～（7）　全10話

2022年
となりのチカラ　全9話
未来への10カウント　全9話予定
六本木クラス