【朗報】2000人が選んだ「2021年これからハネそうな芸人」トップ10を公開wwwwww

2000人が選んだ「2021年これからハネそうな芸人」トップ10を公開！

「M-1でのネタがとても面白かった」(40代女性)
「話題が面白くテンポがいい」(50代以上男性)
「嫌味がない」(40代男性)
「凸凹な感じがいい」(40代女性)

「名前が覚えやすい」(50代以上女性)

これらは、M-1グランプリ決勝に進出した経験を持つ、とあるお笑いコンビに対するネットユーザーの声だ。

ほかにも「地方色が強い」「服の色が特徴的」「女子アナと結婚した」…といったコメントが並んでいる。
いったいどの芸人について語っているのか、おわかりだろうか？

M-1グランプリやキングオブコントといった賞レースやバラエティ番組での活躍、はてはYouTubeでのバズりなどによって、毎年、新たな芸人が次々と人気を爆発させている。
2019年には霜降り明星、EXITをはじめとした「お笑い第7世代」、2020年の前半にはミルクボーイやぺこぱ、そして2020年末からはマヂカルラブリー…。

では2021年は、誰がブレイクしていくのか。現代ビジネス編集部はYahoo！　ニュースと共同で、関東エリアと近畿エリアで1000人ずつ、合計2000人にアンケートを実施。
Yahoo！　ユーザーが「2021年ブレイクしそうな芸人」を調査して、ランキングを作成した。はたしてユーザーが大活躍すると予想したのは、どのコンビだったのだろうか…？

第1位:からし蓮根(吉本興業)

240票(関東エリア70票、近畿エリア170票)

見事「今年ブレイクしそうな芸人」ランキング1位に輝いたのは、関西を中心に活躍しているコンビ・からし蓮根だった。冒頭で紹介したコメントは、彼らに投票したユーザーの声だ。

からし蓮根は、伊織(27)と杉本青空(27)が2013年に結成したコンビで、2019年のM-1グランプリでは決勝に進出、昨年も敗者復活戦まで残った実力派である。
長身で無口な伊織と小柄な杉本の「凸凹コンビ」は見た目やからし色の衣装の印象も強いため、テレビのネタ番組で見て記憶している人も多いのではないだろうか。

2人は熊本県出身で高校の同級生、コンビ名の由来はもちろん、熊本の郷土料理「辛子蓮根」だ。
昨年9月には、伊織が毎日放送の藤林温子アナウンサーと結婚したことでも話題になった。

ほかにも彼らに投票したユーザーに理由を尋ねたところ、このような意見が寄せられた。

「M-1では1stステージで6位となり敗退してしまったが、上沼(恵美子)さんが高い評価を出したとおり、一番面白いネタを披露したコンビだと思ったから」(40代女性)
「熊本出身で面白い」(50代以上男性)
「実力はもう証明できていると思うので、後はハネるきっかけだけだと思う」(30代男性)
「話芸に嫌味がなく万人受けする笑いを提供している」(40代男性)

お笑いに詳しいラリー遠田氏が分析する。
「なんといっても、ボケの伊織さんのキャラクターが強いですよね。背が高くて、口を閉じていると少し不気味で、存在感がある。そんなキャラを活かして繰り出す奇抜なボケに対して、青空さんが熊本弁混じりのキレのいいフレーズでツッコみます。その流れを経て、不気味に思えたボケのおもしろさが際立ってくるのが特徴です」

ラリー氏が語る2人の魅力は、昨年のM-1グランプリ敗者復活戦のネタでも発揮されている。
彼らが披露したのはラーメン屋を舞台にした漫才で、伊織が店長を務める店に杉本が客としてやってくるという設定だ。

ボケの伊織の「不気味さ」がとりわけ輝いたのは、杉本が「ここタバコ吸えるんですか？」と尋ねたあたりから。
「どうぞ」「換気するんで」と答えた伊織は、タバコの煙を自ら吸い込むと厨房の窓を開けて外へ吐き出す。
煙でむせても「へへへ」と笑う伊織に対して、杉本が「人力!?」「怖っ！」と短いながらパワフルな言葉でツッコんでいく。

ちょっと怖い伊織の「奇行」だが、ツッコミの杉本が観客の率直な気持ちを代弁してくれるから、心おきなく笑える。
ボケのキャラの強さとツッコミのキレが笑いを生んだ、からし蓮根らしい1シーンだ。

そんなからし蓮根に「これからどのように活躍してほしいと思うか」、Yahoo！　ユーザーに尋ねてみたところ…
「M-1優勝」(40代女性)
「M-1で優勝してほしい」(30代女性)
「上方漫才大賞を受賞して欲しい」(50代男性)

など、漫才の賞レース、特に2019年に決勝で敗退したM-1での活躍を期待する意見が圧倒的に多かった。

2位以降にも、いつブレイクしてもおかしくないコンビが控えている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e4dfe2dbe46145914b01177b0099bbe330ccde52?page=1

>>2以降に続く

2位:祇園(吉本興業)
182票(関東エリア23票、近畿エリア159票)

2位だったのは木崎太郎(35)と櫻井健一朗(36)が2008年に結成したコンビ・祇園。彼らも関西での人気が高く、総数の90％近くが近畿エリアのユーザーからの投票だった。

「キャラ設定がしっかりできている」(30代女性)
「木崎がいい味出してて面白い」(50代以上女性)
「木崎さんのキモカッコいいいキャラが、すごく好きです」(50代以上女性)

投票したユーザーからのコメントにもある通り、このコンビの特徴は、ボケの木崎のコテコテなキャラクターだ。

金色のド派手なスーツを着て、ハスキーな声を張り上げる「イケメンキャラ」はインパクトが強い。
さらに相方の櫻井が地味な服で常識的に振る舞うため、より一層木崎に注目が集まる。ネタを見れば、2人のコントラストは一目瞭然だ。

「どうやったらモテるのか？」というのは漫才で定番のテーマだが、祇園が自身のYouTubeチャンネルに投稿したネタのタイトルは、なんと「モテたくない」。
イケメンでモテすぎて困っている木崎が、ファンからの告白を断る練習をするという、王道とは正反対の設定だ。
「モテたくない」と言い張るくせに、「どう見てもモテようとしてるだろ！」とツッコミたくなる木崎の言動に、つい笑ってしまう。

実は昨年のM-1グランプリ敗者復活戦に出場する予定だった祇園だが、木崎が新型コロナウィルスに感染したため急遽欠場している。

「コロナでM-1を辞退した悔しさで、活躍してくれるはず！」(40代女性)
今年こそは、決勝戦で大暴れする「イケメン」が見られるかもしれない。

3位:蛙亭(吉本興業)
173票(関東エリア118票、近畿エリア55票)

3位にランクインしたのは、2012年に結成された中野周平(30)と岩倉美里(30)のコンビ・蛙亭。
中野が演じる「ちょっと変な男性」のキワどい妄想をベースに展開する、独特な雰囲気のコントが魅力で、一度ハマると抜け出せない「中毒性」を持っている。

「ネタの「変な感じ」がウケていますよね。見た目が小柄で可愛らしい岩倉さんですが、意外に毒を吐くなどギャップがある一面も見せます。相方の中野さんも演技が上手なので、コントの完成度がとても高いです」(前出のラリー遠田氏)

ラリー氏の指摘通り、投票者もこの2人の世界観に惹かれているようだ。

「黒さも感じるコントの面白さ、女性(岩倉)のキャラクター性と男性(中村)の声が魅力」(40代女性)
「テンポがよくコントのネタも斬新でおもしろい」(40代男性)
「このご時世、男女コンビなのに下ネタをやるのが攻めている」(40代男性)

2人が作り出すどこかシュールな世界観に、病みつきになる人が続出している。

4位以下にも実力派がズラリ

4位から10位までは、このような結果となった。

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4位:ゆにばーす(吉本興業)
170票(関東エリア100票、近畿エリア70票)

5位:空気階段(吉本興業)
169票(関東エリア123票、近畿エリア46票)

6位:東京ホテイソン(グレープカンパニー)
159票(関東エリア112票、近畿エリア47票)

7位:学天即(吉本興業)
105票(関東エリア12票、近畿エリア93票)

8位:タイムキーパー(吉本興業)
68票(関東エリア46票、近畿エリア22票)

9位:ニッポンの社長(吉本興業)
65票(関東エリア37票、近畿エリア28票)

10位:コウテイ(吉本興業)
62票(関東エリア20票、近畿エリア42票)
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M-1決勝に進出したこともあるゆにばーす、東京ホテイソンら実力派漫才コンビから、不思議なキャラクターが魅力の凄腕コント師・空気階段まで、幅広いタイプのコンビがランクインしている。

賞レースでも評価が高いコンビが上位10組に並んだかたちだが、その中で1位になったからし蓮根は、キャラクターやバラエティでのしゃべりなど様々な点で注目度が高いと言うことだろう。
3月5日に放送されたラジオの冠番組『さしよりからし蓮根』でも、大柄な伊織は「レストランで持っただけでグラスを破壊した」という怪力エピソードを披露して話題になった。

からし蓮根の爆発的なブレイクは、もうすぐそこだ。

おわり

吉本興業ばっかり

終わり