【朗報】石橋貴明、オリラジ中田に『コンビ論』を語る

 お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦が「日深夜放送の「とんねるず」石橋貴明が司会を務めるフジテレビ系「石橋、薪を焚べる」（火曜・深夜０時２５分）に出演した。

中田は、石橋に相方の藤森慎吾との出会いからコンビ結成までを明かした。デビュー直後にブレイクするも一転、コンビとして低迷期に入ったが藤森が「チャラ男」でブレイクした時を振り返りが「本当につらかったのはあんときかもしれない。僕が引っ張っていると思っていたんで。そしたら全部の仕事、相方に行くんです。僕バーターで出るんです」と明かした。

これに石橋は「いいんじゃないの。どっちかがいつも引っ張り上げるのはいいコンビなんじゃない？」と返すと、相方について中田は「とんねるずさんはそういうのあったんですか？　嫉妬したりとか」と木梨憲武への思いを質問すると石橋は「嫉妬？　それこそ木梨君は何も考えない人だからね」と答えた。

さらに「何でもできるのは木梨憲武の方がすごい」と石橋が答えると、中田が「比較されたりするじゃないですか」と聞いた。これに石橋は「でも役割分担ってコンビとかグループって…」と切り出すと「これはオレの持論だけど、ソロで出てきたヤツ以外は、２人だろうが４人だろうが１０人だろうが、それは１人としての力がないからなんですよ。２人で出てくるヤツは半人前なんです。半人前でやっと２人で出てやっと何とかなっている。力があったら１人で出てこれるはず」と明かした。

その上で「オリラジ」の２人について「後に分かれてこういうふうに今の状態になったのは１０何年やってきた蓄えが自分でできてきて１人でもやってこれるようになった。最初、出てこれなかったのはないんですよ、力が」とした上で「その力が十分、１０何年で相方も中田君も１０年で持った。だけどその力を持つ前にたいてい倒れちゃうんです。力尽きてみんな。最前線で戦っている時はこの道を突き進んで、多少撃たれますよ。撃たれるけどその傷を最小限にしてまた前に進んでいく」と語りかけていた。

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