【歴史】岡村隆史が病む前のめちゃイケの企画「岡村に子供と旅をさせて父親の疑似体験させたろw」

岡村「どうすりゃいいんだ・・・」

人気企画、人気企画を揃えて迎えた土曜８時
先発期末テストがドッチラケ、May.Jも勢いを見せず惨敗だった
お茶の間に響くファンのため息、どこからか聞こえる「視聴率は１％だな」の声
無言でロケバスに乗り込む出演陣の中、かつての人気者岡村は独りベンチで泣いていた
土８で手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・
それを今のめちゃイケで得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「嫌なら見るな・・・」岡村は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、岡村ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰って熊田曜子と鍋をしなくちゃな」岡村は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、岡村はふと気付いた

「あれ・・・？視聴者がいる・・・？」
ブラウン管から飛びだした岡村が目にしたのは、お台場を埋めつくさんばかりの観客だった
千切れそうなほどにサイコロが振られ、地鳴りのように男の勲章が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする岡村の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「セイイチ、数取団だ、早く行くぞ」声の方に振り返った岡村は目を疑った
「や・・・山本？」 　「なんだサル、居眠りでもしてたのか？」
「よ・・・ヨモギダ中年？」 　「なんだ岡村、かってにヨモギダ少年を成長させやがって」
「スター錦野・・・」 　岡村は半分パニックになりながらラ・テ欄を見上げた
１番：数取団　２番：三文字しりとり　３番：モー娘。企画　４番：１００企画　５番：シンクロ　６番：オファーシリーズ　７番：スモウライダー　８番：期末テスト　９番：江頭２：５０　総合演出：片岡飛鳥
暫時、唖然としていた岡村だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「イケてる・・・イケてるんだ！」
矢部からつけ鼻を受け取り、ハリセンへ全力疾走する岡村、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、スタジオで冷たくなっている岡村が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った

岡村「ADの子に靴紐結んでもらってもねぇ、ありがとうすら言わないんでねぇ、さすがに三中それはあかんって注意したんですよ」

矢部「あんた（岡村）楽屋でスタッフにコーヒー入れて持ってきてもらってもありがとうすら言わないでしょ？なんちゅうの？
持ってきて当たり前というかね、おれはあんたのスタッフに対する横柄な態度見るのが嫌で楽屋別々にしてもらうようになったんですよ。
今回の問題発言もそういうのが積もり積もって出てしまったんちゃうの」

いつ見てもおもろいスモウライダー
司令してたのが飛鳥さんで笑う